ロジカル・シンキング

ロジカル・シンキング

問題解決のデータ収集は仮説に基づいて行うべき

ある問題を担当しているとして、役員や部門長から「そういえばあの件はどうなっている?」と経過報告を求められることはよくあります。間違っても「今現状を把握するためにデータを集めています。」とか回答してはいけません。 「データが揃うまで対策は検討...
ロジカル・シンキング

理由を3つ用意してピラミッド・プリンシパルで説得する

ピラミッド・プリンシパル(ピラミッド・ストラクチャということもある)とは、演繹法と帰納法を組み合わせた手法で、より説得力のある主張ができます。 まずは主張を分かりやすくまとめてみる ピラミッド・プリンシパルの良いところは、まず結論から述べる...
ロジカル・シンキング

演繹法と帰納法について違いをわかりやすく説明

演繹法 演繹法は一般的に正しいとされている理論から、ある事柄の正しさを推論する方法です。代表的なものに三段論法があります。「東大生は頭が良い」という大前提、「Aさんは東大出身である」という小前提、そこから「Aさんは頭が良い」という結論を導き...
ロジカル・シンキング

因果関係が妥当でも理論構成は3、4段までが限界

「風が吹けば桶屋が儲かる」はよく使われるたとえですが、理論がつながっていたとしても、現実にはあり得ない屁理屈に対して使われます。 「風が吹けば桶屋が儲かる」の理論 風が吹くと、砂が舞って、砂が目に入って、それが原因で失明する人が増加して、目...