QCストーリーの8つあるそれぞれのステップについてや、QC七つ道具について説明しています。

QCストーリーとは?成功事例から学ぶ品質改善の手法
QCストーリー(QCstory)は、品質管理の手法の一つであり、品質改善活動の中で問題点を解決するためのストーリーを作成することを指します。QCストーリーは、製造業だけでなく、サービス業やオフィス業務などのあらゆる業種で活用されています。こ...

QCストーリーの種類について
従来QCストーリーは「問題解決型」と「課題達成型」の2種類で、解決すべきものが問題なのか課題なのかで二つのアプローチを使い分けるといったものでした。しかし問題には原因の明らかなものもあり、問題解決型のQCストーリーでは形だけの要因分析となっ...

施策実行型QCストーリーによる問題解決の即時的アプローチ
今まであまり改善されていないような問題であれば、明らかな原因も対策が打たれずに放置されているものも沢山あります。このような問題に対して、わざわざ問題解決型の解析的アプローチを用いて進めても良いのですが、すぐに打てる対策はすぐに打った方が良い...

QC活動のテーマが決まらなく困っている時の5つの対処法
QCストーリーのテーマの選定について、一般的なことはすでに記事にまとめていますので、そちらをご覧ください。QC活動のテーマを決めることは難しい作業で、これを間違えると価値のないものになります。ストーリーだけは綺麗にまとまっているけど、自分の...

QC七つ道具の特性要因図は有用か
部下に特性要因図を書かせてみると頑張って作ってきてくれるのですが、残念なことに納得が行く仕上りの図を見ることはほとんどありません。同じ課題に対して何人かそれぞれ指示すると、みんな結構違うものが出来上がってくることもよくあります。まず特性要因...

QC七つ道具のパレート図について
品質管理で著名なジョセフ・M・ジュラン博士は、製品不良の要因は多くあっても、その主となるものが大きな割合を占めていることから、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見したパレートの法則にちなんで、棒グラフと折れ線グラフで項目のウエイト...

「競合が関係する問題」と「競合が関係しない問題」の問題解決はプロセスが異なる
商品開発の問題解決の現場には、「競合が関係する問題」と「競合が関係しない問題」があります。これら2つの問題の問題解決において最も異なるのはスピード感です。その特性に応じたプロセスがあってしかるべきですが、あまり区別できていない人も多いようで...

QCサークルは時代に合わなくなっているので業務としての改善活動にする
QCサークルは、職場の中で品質改善に向けた活動を自発的に行うサークル活動のことです。サークル活動というのは共通の興味や趣味を持つ仲間が集まった団体のことです。QCサークルを職場で立ち上げる場合は、あくまでも業務とは関係がないので就業時間外に...

こうすけ君のQCストーリーの作り方の事例
この物語はフィクションでQCストーリーを通じて問題解決を行うステップの概要を確認していただくことを目的に作られたもので、登場する人物、大会等は全て架空であり実在のものとは関係ありません。はじめにこうすけ君は半年後にシドニーで行われる世界大会...

新QC七つ道具とは
数値情報でない言語情報をもとに整理するためには、新QC七つ道具が適します。設計や企画などの場合には必ずしも数値データになるものばかりではありませんので、言語情報を扱えるツールとして新QC七つ道具が役に立ちます。親和図法混沌とした事象について...