QCストーリー

QC七つ道具のパレート図について

品質管理で著名なジョセフ ・M・ジュラン博士は、製品不良の要因は多くあっても、その主となるものが大きな割合を占めていることから、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見したパレートの法則にちなんで、棒グラフと折れ線グラフで項目のウエイ...
用法

「盗む」ときの steal と rob の違いについて

「盗む」といっても、相手に見つからないように盗み取るのと、相手の目の前で強盗するのでは相手が受ける影響は異なるので動詞としては違っても良いのですが、日本語はどちらも「盗む」ですね。英語は動詞が異なります。 相手に見つまらないように盗み取る ...
用法

「疑う」ときの doubt と suspect の違いについて

日本語の「疑う」という言葉は、「彼が犯人であることを疑う」や「彼は犯人ではないかと疑う」のように使えますが、前者は彼は犯人でないと思っているし、後者は彼は犯人だと思っているという違いがあります。 肯定的に「疑う」のか、否定的に「疑う」のか ...
UNIX

MP3のタグをコマンドラインから編集する

持っているCDをMP3ファイルにしたりとかMP3ファイルを買ったりとか、音楽ファイルは増える一方だったりしますよね。増えてくると管理が面倒になってきたりもします。そうなるとタグ(ID3)できちんと管理したくなるのですが、GUIのアプリでマウ...
用法

「借りる」ときの borrow と use の違いについて

日本語の「借りる」を表現したいとき、borrow ばかり使っていると不自然なことがあります。日本語の「借りる」にはより広い意味があって、borrow は日本語の「借りる」の意味の一部にしか使えません。 borrow と use の違い bo...
マネジメント手法

読み手の関心事に対して解や情報を与えるビジネス文書を書くこと

ブログもそうですが、ビジネス文書においては常に読み手には何か関心事があって、読み手はその文章を読むことで、自己の関心事に対しての解であったり、新たな発見となるような、役に立つような、参考になる情報を得たいと考えています。 報告書や提案書を...
用法

Maybe だけじゃない確度を表す様々な副詞について

確実ではない、どっちかわからないようなことに対して、日本語だと「たぶん」とかで結構雑な表現をしますが、英語の場合はその確度がどれくらいなのかの意識を言葉の違いによって表します。日本語の「たぶん」をいつも maybe とかにして使っていると誤...
QCストーリー

「競合が関係する問題」と「競合が関係しない問題」の問題解決はプロセスが異なる

商品開発の問題解決の現場には、「競合が関係する問題」と「競合が関係しない問題」があります。これら2つの問題の問題解決において最も異なるのはスピード感です。その特性に応じたプロセスがあってしかるべきですが、あまり区別できていない人も多いようで...
クリティカル・シンキング

論理的思考などの思考法は問題解決のためのツールだけでしかない

このブログでも紹介しているロジカル・シンキング(論理的思考)、ラテラル・シンキングやクリティカル・シンキングなど思考法は、あくまでも問題解決を目的としたツールでしかありません。これらの思考法を覚えることが目的では意味がなく、実際に活用して問...
学習方法

英語が喋れるようになるまでのプロセスが分かれば今やるべきことが分かる

英語の勉強を続けているけど、いつになったらしゃべれるようになるのだろうと思うことはありませんか? 英語がしゃべれるようになるまでのプロセスがわかればそういった不安も軽減されて、今何をすべきかが自然と見えてくると思います。 言語習得のプロセス...