開発マネジメント

信頼性を表す dependability と reliability と trustworthiness の違いについて

技術系にとって用語は大切で、用語の定義を理解していないと、聞いている話しが理解できないだけでなく、間違って使うと混乱を招いたりしますね。信頼性を表す言葉として、dependability と reliability と trustworth...
用法

使役動詞の have, make, let, get のニュアンスの違いについて

仕事をしていれば人に何かを「してもらう」とか「させる」とかということは頻繁にあります。英語の場合はそれを、have、make、let、getといった使役動詞を使って表せます。 しかしどれを使ってもよいというものではなく、状況に応じて使い分け...
用法

Criteria は criterion の複数形

日本語で「クライテリア」といえば判断基準といった意味で、設計基準であったり評価基準であったり技術系であれば頻出の単語です。英語でも criteria で同じ意味で使います。 実は私自身間違えて使って指摘されたのですが、criteria は ...
QCストーリー

QC七つ道具の特性要因図は有用か

部下に特性要因図を書かせてみると頑張って作ってきてくれるのですが、残念なことに納得が行く仕上りの図を見ることはほとんどありません。同じ課題に対して何人かそれぞれ指示すると、みんな結構違うものが出来上がってくることもよくあります。 まず特性要...
QCストーリー

QC七つ道具のパレート図について

品質管理で著名なジョセフ ・M・ジュラン博士は、製品不良の要因は多くあっても、その主となるものが大きな割合を占めていることから、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見したパレートの法則にちなんで、棒グラフと折れ線グラフで項目のウエイ...
用法

「盗む」ときの steal と rob の違いについて

「盗む」といっても、相手に見つからないように盗み取るのと、相手の目の前で強盗するのでは相手が受ける影響は異なるので動詞としては違っても良いのですが、日本語はどちらも「盗む」ですね。英語は動詞が異なります。 相手に見つまらないように盗み取る ...
用法

「疑う」ときの doubt と suspect の違いについて

日本語の「疑う」という言葉は、「彼が犯人であることを疑う」や「彼は犯人ではないかと疑う」のように使えますが、前者は彼は犯人でないと思っているし、後者は彼は犯人だと思っているという違いがあります。 肯定的に「疑う」のか、否定的に「疑う」のか ...
UNIX

MP3のタグをコマンドラインから編集する

持っているCDをMP3ファイルにしたりとかMP3ファイルを買ったりとか、音楽ファイルは増える一方だったりしますよね。増えてくると管理が面倒になってきたりもします。そうなるとタグ(ID3)できちんと管理したくなるのですが、GUIのアプリでマウ...
用法

「借りる」ときの borrow と use の違いについて

日本語の「借りる」を表現したいとき、borrow ばかり使っていると不自然なことがあります。日本語の「借りる」にはより広い意味があって、borrow は日本語の「借りる」の意味の一部にしか使えません。 borrow と use の違い bo...
マネジメント手法

読み手の関心事に対して解や情報を与えるビジネス文書を書くこと

ブログもそうですが、ビジネス文書においては常に読み手には何か関心事があって、読み手はその文章を読むことで、自己の関心事に対しての解であったり、新たな発見となるような、役に立つような、参考になる情報を得たいと考えています。 報告書や提案書を作...