F と V の発音と聞き取りについて

発音
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日本人が F と V の発音が苦手というのは事実だと思います。日本人の同僚が five hundred forty four という数字の発音をしたとき周りに居たほぼ全員が数字とわからず固まってしまったのを鮮明に覚えています。ホーティイホーじゃあまずダメです。

正しく発音できていない人は違いを聞き分けることも不可能だと思います。F と V の発音と同時に聞き取りもマスターするようにするのがよいと思います。

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B と V の音の違い

B の発音について

B は基本的に無音状態からいきなり破裂させたような大きな音で入ります。「バーンと爆弾が爆発した」という時のバーンが B の発音ですね。日本語の「ばびぶべぼ」よりも口をしっかり閉じてからいきなり音を破裂したようなイメージで出すことが重要です。これを破裂音と言います。

V の発音について

V はというとはじめは弱いところから始まって音になっていきます。じわっとゆっくり時間をかけて振動した子音の発音をするのには結果として口を開けて息を逃がしながら下唇に歯で圧力を加えてコントロールするのがやりやすいです。ちなみに上唇を使っても V の発音はできますがやりづらいし、なによりひどい顔になります。

Vを摩擦音と言ったりしますが、摩擦はちょっと私にはピンときません。

B との違いをハッキリさせるためにも V のときははじめの唇と歯で作る弱い音のところを日本人は特に意識して長めに発音したいです。

B と V の音の違いと聞き取り方

V の振動させた子音の発音は息が続く限りできますが、B は無理です。B は爆発したような破裂音であるのに対して、V はじわっとゆっくりですから違いを聞き取るのは実は非常に容易です。これを意識すると耳への残り方が違いますから簡単だと思います。

F の発音と音について

F の発音は V の発音の仕方と同じで濁らないだけです。口の動きは全く一緒になります。音の入り方も同じでじわっとゆっくり発音します。ただ濁らないということは振動させないので音にならず息が抜けていく音だけになって、そこから歯を唇から離したときに弱いかすれた破裂音のようになって声になります。

P との違い

破裂音としては P が近いわけです。P は B のように口をしっかり閉じてから爆発させたように発音します。F は口を開いて歯と唇で息を逃がしながらかすれた破裂音を作ります。ただ B と V の音は日本人には近いのですが、P と F は違って聞こえるので聞き取りには問題はないと思います。

H との違い

H の発音は日本語の「は」と発音するときと同じです。H は口の奥から声を出して破裂音ではありません。H の音は日本人には F の音と近く感じますが、破裂音の F と破裂音でない H の聞き取りは意識すると実は簡単です。

ふぁふぃふぅふぇふぉ

日本語の「ふぁふぃふぅふぇふぉ」は破裂音ではありません。これは英語にない発音です。でもこれを F の発音でしている人が多いです。きちんと F の弱いかすれた破裂音を作っていないと相手が聞き取れないだけでなく、自分が聞いても違いが判らなくなります。

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