「もしも~が起こったら」という意味の場合に使えるのが in case of です。用心するという意味が入りますので、確立が高いことが続く場合は不自然になります。災害や事故などの緊急事態に使うのにしっくりきますが、雨などでもよく使います。
「もしも~が起こったら」は in case of
「もしも~が起こったら」の意味で in the case of を使うのは誤りです。
<正解> In case of fire, call 119.
<間違い> In the case of fire, call 119.
<正解> In case of heavy rain, we will cancel the game.
<間違い> In the case of heavy rain, we will cancel the game.
文脈から「もしも~が起こったら」の~が推測できる場合は、of の後に続けない代わりに前に just をつけて、just in case で念のためという意味になります。
Let’s take an X-ray just in case.
「もしも~が起こったら」の~が文になる場合は、of は付けないでそのまま文を続けます。
I’ll take an umbrella with me in case it rains.
「~に関しては」は in the case of
日本語で「~の場合は」というと、「もしも~が起こったら」と同じ意味にも聞こえますが、in the case of は少し違います。「~に関しては」、「~について言うなら」というような意味になります。
Mike is doing well, but in the case of Luke, I think he should consider transferring to another department.
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