Supply と provide の違いについて

用法
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日常会話だとそうでもないのですが、supply と provide はビジネスをしていると頻出する言葉ではないでしょうか。両方とも日本語にすると「供給する」という意味になり、同じように使えると思われている方も多いようです。でも実際は使い分けが要求される場面もありますので少し説明したいと思います。

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需要と供給

供給の反対は需要ですから、需要があるところに供給するのがこれらの意味になります。需要と供給のようにセットで使われる場合、supply and demand で supply が使われて、順序は供給と需要になります。

Provide が汎用的で supply は限定的

「供給する」の意味でもしどちらを使うべきか悩んだら provide を使いましょう。Supply の意味を provide は包含しています。Supply は用途が限定されてしまいます。

技術的・専門的用語としての supply

Supply は少し硬い言葉で技術的であったり専門的であったりといった文脈でしかでてきません。 需要の対義語の意味が強くて、厳密に需要がないと使えない言葉です。

We supply books to the library.
Who will supply their needs?

さらに長期間にわたって、かなりの量を「供給する」といった意味合いが含まれます。

Who will supply the food for the party?

物を供給する supply

実際に触ったり感じたりできる物とは違った、サービスのようなものを供給している場合もあります。インターネットとか医療とかが分かりやすいですね。

サービスでも需要があって供給しているのには変わらないのですが、日本語でも実はこの場合「供給」よりも「提供」を使います。

英語でも実際に触ったり感じたりできないものは supply が使えず provide を使うことになります。

Pizza restaurants usually provide a delivery service.

Supplier と provider は使い分けが必要

Supply では使えないものをどう切り分けるのかちょっと難しいのですよね。空気はというと supply が使えますし、熱はというとこれも使えます。電気も感じることもできないのですが supply が使えます。

この難しい使い分けですが、動詞の場合は provide を使ってごまかしてしまうことは可能です。しかし supplier と provider の場合は使い分けないといけません。

Supplier が使えるところで provider を使うとおかしいし、provider じゃないといけないものに supplier を使うともっとおかしくなります。

Supplier や provider を使うときは気を付けたいですね。

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