ラテラル・シンキング

複数の視点から物事を捉えることで正しい判断を行う

ラテラル・シンキングを行う際には、モノの見方を変えるということが重要です。多彩な視点を意識することで、意外なブレークスルーを見つけることが出来たり、正しい判断の助けになったりします。 鳥の目、虫の目、魚の目 モノの見方が単一だと、柔軟な発想...
問題解決

特性要因図の代わりにFreeMindを活用する

特性要因図を描くことは要因を洗い出すためには欠かせない作業なのですが、魚の骨のようなこの図をPCの上で書くのは非常に苦労します。下の特性要因図はこのブログのためにPowerPointを使って作りましたが、これくらい大雑把なものであればPow...
ラテラル・シンキング

ヒューリスティックスとバイアスを考慮して冷静に判断する

決断が早いことは何かと良いこととされる傾向があるのですが、早い決断には間違いがつきものです。当初良いと思っていた案も検討を進めるうちに穴がたくさん見つかったり、時間をかけて多くの人の意見を聞くことによって案に磨きがかかることの方が多かったり...
ラテラル・シンキング

商品ライフサイクルに応じた商品設計の思考方法

スマートフォンのような成長途上にあってこれからも拡大が考えらえるような市場では定期的に新モデルが計画され最先端の技術が次々と導入されていて開発しているエンジニアたちはきっと忙しいながらも充実して設計ができているのではないでしょうか。 しかし...
ラテラル・シンキング

制約を無視してラテラル・シンキングで発想を広げる

Lateral Thinkingは水平思考と訳されますが、この訳のせいで何か難しそうに思えるのですが実際は全然難しくありません。水平というよりも、制約を一旦無視して考えることです。このラテラル・シンキングはマルタのエドワード·デボノが提唱し...
クリティカル・シンキング

問題解決のための3つの思考法

問題解決のための思考法としては、ロジカル・シンキング(論理的思考)が浸透していますが、それ以外にもラテラル・シンキングとクリティカル・シンキングがあります。平たく言えばロジカル・シンキングとは正しく考えることで、ラテラル・シンキングとは新た...
マネジメント手法

具体的で明確で適切な目標設定方法

目標設定はマネジメントの重要な仕事です。アウトプットは短い言葉になるかもしれませんが、その後ろには様々な配慮があるものでなくてはいけません。 目的と手段 「目的(purpose)」とは成し遂げようと目指す事柄のことであって、「手段(mean...
マネジメント手法

ファヨールのマネジメントの5機能

上位方針が展開され、マネジメントはそれに基づいて戦略策定して目標を定めますが、マネジメント行動は何かを単発的に片づけるといったものではなくて、基本的にはPDCAサイクルのように繰り返し何かを回していくようなものです。 マネジメントの5機能 ...
マネジメント手法

ハーズバーグの二要因理論(動機付け・衛生理論)

アメリカの心理学者のフレデリック・ハーズバーグは、人間の基本的欲求を「動機付け(Motivation)要因」と「衛生(Hygiene)要因」に分割して人間の行動心理を分析しました。動機付け要因とは仕事において満足を与える要因で、衛生要因とは...
マネジメント手法

ダグラス・マクレガーのX理論のY理論

X理論Y理論とはアメリカの法学博士ダグラス・マクレガーの「企業の人間的側面」の中で提唱された理論で、人を管理するタイプを二つに分ける考え方です。マズローの欲求5段階説をベースに説明されています。どちらかに属するというよりは、時と場合によって...