会計

損益計算書

損益計算書(Profit & Loss Statement)は会計期間の利益を示すことが目的です。どの企業活動によって生じた利益なのかが把握できます。企業の経済的価値が増加するものとして、収益、営業外収益、特別利益があります。減少するものと...
会計

財務諸表の読み方を理解するために

財務諸表は、企業がステークホルダーに対して財産の状態や変化を明らかにするためのものです。財務諸表には、損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書が含まれ、この3つの財務諸表は財務三表と言われます。 企業活動は主に営業活動、財務活動、投資...
会計

現金主義・発生主義・実現主義で収益・費用をどこで認識するか

企業は将来にわたって無制限に事業を継続することを前提に、会計も「継続企業の前提」で行われます。企業の業績は人為的に区切った会計期間を作ってとらえます。会計期間として一年間で区切り「会計年度」と言い、会計年度の収益・財産を確定させることを「決...
会計

財務会計と税務会計と管理会計

経営方針に財務会計上の値がKPIとして取り上げられたり、試験研究費を税務会計上切り分けたり、原価や予算などの日々の管理や業績評価のために管理会計を行ったりと、研究開発管理業務を行う上で財務会計、税務会計、管理会計に関して正しい知識が求めらま...
QCストーリー

新QC七つ道具とは

数値情報でない言語情報をもとに整理するためには、新QC七つ道具が適します。設計や企画などの場合には必ずしも数値データになるものばかりではありませんので、言語情報を扱えるツールとして新QC七つ道具が役に立ちます。 親和図法 混沌とした事象につ...
QCストーリー

QC七つ道具とは

QC七つ道具はQ7ともいわれ、グラフ、層別、チェックシート、パレート図、特性要因図、散布図、ヒストグラムの七つの手法で、現象を数値的・定量的に可視化するために活用されます。 グラフを活用して問題を明らかにして、パレート図、特性要因図やヒスト...
QCストーリー

課題達成型QCストーリーによる課題解決の設計的アプローチ

市場ニーズは急速に変化し、企業の業態もすぐに陳腐化してしまうような現在では、今までにない新しいものを導入したといったイノベーションが求められています。この場合の問題解決活動では、発生した問題の原因を追究しているだけでは追い付かず、より高い課...
QCストーリー

QCストーリーの歯止め

対策がうまくいったものを標準化します。歯止めとは、再発防止のことで、成功施策を標準化して広く業務プロセスに取り入れることにより、問題の再発を防ぎ、体質強化につなげていきます。このステップはマネジメントが主に行います。 業務のやり方に問題があ...
QCストーリー

QCストーリーの効果の確認

効果の確認では、対策を実施した結果、対策前と比較して効果がどれだけ出たかを確認します。活動目標の設定で定めた管理特性で対策後の効果を測定し、その値が目標値に達しているかどうかを確認します。 もしも目標値に達していない場合は、再度現状把握のス...
QCストーリー

QCストーリーの対策の実施

対策の実施では、前ステップで決めた対策を実施するわけですが、実施計画に基づいて対策が確実に実施されているか、対策の進捗は予定通りかを把握することが大切です。 事例に学ぶQCストーリーの“本当”の使い方posted with ヨメレバ猪原 正...