ロジカル・シンキング

因果関係が妥当でも理論構成は3、4段までが限界

「風が吹けば桶屋が儲かる」はよく使われるたとえですが、理論がつながっていたとしても、現実にはあり得ない屁理屈に対して使われます。 「風が吹けば桶屋が儲かる」の理論 風が吹くと、砂が舞って、砂が目に入って、それが原因で失明する人が増加して、目...
会計

キャッシュフロー計算書

キャッシュフロー計算書は、会計期間の期首の現金と現金同等物の額が、期末にどの程度増減したかを示しています。現金と現金同等物がどのようにして増えたのか、または減ったのかを表します。 商品やサービスの販売から、その売上代金の回収には時差があるた...
会計

貸借対照表

貸借対照表はバランスシート(Balance Sheet: BS)とも言われます。資産を左に、負債・純資産を右に分けて記載します。資産は企業が保有する資金形態を示し、負債・純資産は資金調達の源泉を示します。 資産(Assets) 資産は流動資...
会計

損益計算書

損益計算書(Profit & Loss Statement)は会計期間の利益を示すことが目的です。どの企業活動によって生じた利益なのかが把握できます。企業の経済的価値が増加するものとして、収益、営業外収益、特別利益があります。減少するものと...
会計

財務諸表の読み方を理解するために

財務諸表は、企業がステークホルダーに対して財産の状態や変化を明らかにするためのものです。財務諸表には、損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書が含まれ、この3つの財務諸表は財務三表と言われます。 企業活動は主に営業活動、財務活動、投資...
会計

現金主義・発生主義・実現主義で収益・費用をどこで認識するか

企業は将来にわたって無制限に事業を継続することを前提に、会計も「継続企業の前提」で行われます。企業の業績は人為的に区切った会計期間を作ってとらえます。会計期間として一年間で区切り「会計年度」と言い、会計年度の収益・財産を確定させることを「決...
会計

財務会計と税務会計と管理会計

経営方針に財務会計上の値がKPIとして取り上げられたり、試験研究費を税務会計上切り分けたり、原価や予算などの日々の管理や業績評価のために管理会計を行ったりと、研究開発管理業務を行う上で財務会計、税務会計、管理会計に関して正しい知識が求めらま...
QCストーリー

新QC七つ道具とは

数値情報でない言語情報をもとに整理するためには、新QC七つ道具が適します。設計や企画などの場合には必ずしも数値データになるものばかりではありませんので、言語情報を扱えるツールとして新QC七つ道具が役に立ちます。 親和図法 混沌とした事象につ...
QCストーリー

QC七つ道具とは

QC七つ道具はQ7ともいわれ、グラフ、層別、チェックシート、パレート図、特性要因図、散布図、ヒストグラムの七つの手法で、現象を数値的・定量的に可視化するために活用されます。 グラフを活用して問題を明らかにして、パレート図、特性要因図やヒスト...
QCストーリー

課題達成型QCストーリーによる課題解決の設計的アプローチ

市場ニーズは急速に変化し、企業の業態もすぐに陳腐化してしまうような現在では、今までにない新しいものを導入したといったイノベーションが求められています。この場合の問題解決活動では、発生した問題の原因を追究しているだけでは追い付かず、より高い課...