特性要因図の代わりにFreeMindを活用する

問題解決

特性要因図を描くことは要因を洗い出すためには欠かせない作業なのですが、魚の骨のようなこの図をPCの上で書くのは非常に苦労します。下の特性要因図はこのブログのためにPowerPointを使って作りましたが、これくらい大雑把なものであればPowerPointでもある程度描けるのですが、もう少し小骨が増えてくるとレイアウトに頭を悩ませることになります。

fishbone

特性要因図例

もちろん特性要因図を描くことが目的ではなく、要因を抽出することです。図を描く時間に時間や神経が取られて、要因自体に集中できないようでは本末転倒です。グループで作業するときなどは編集の待ち時間とかで時間をかなり無駄にします。

特性要因図はツリー構造をしているのでツリー構造が作れるものであれば代用が可能です。系統図もツリー構造ですが、私はマインドマップを作成するツールのFreeMindを利用しています。マインドマップを作製できるツールはFreeMind以外にもクラウドでできるものなど沢山あります。でもFreeMindは操作性に優れていてチームで議論しながらでも修正編集していくことが可能で、しかも無料ですからおすすめです。日本語だとFreeMind使おう会で使い方等の詳細もダウンロードもできます。

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特性要因図の代替えとしてのマインドマップ

かなり便利なFreeMindですが、あくまでもマインドマップを作るものですので、魚の骨のようなデザインにはなりません。でも要因を整理しながら抽出することが可能ですので目標は達成できますので十分に実用的です。

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