ロジカル・シンキングビジネス文書には起承転結は向かない 文章を書くときは起承転結で構成するようにと学校で習いましたが、ビジネスの世界では起承転結はご法度です。起承転結がダメな理由としては、何を言いたいのか最後まで聞かないとわからないこと、論理構成と文書が一致しないこと、話が長くなることの3つある...2016.08.102016.12.07ロジカル・シンキング
ロジカル・シンキング事実と意見を区別し事実を共有した上で意見を議論する 管理職をしていると部下からの報告や、他部門の関係者と話をすることも多くあるのですが、何が「事実」で、何が「意見」なのかわからない話をされることがよくあります。大体このような話をされる方は「事実」と「意見」の違いさえも理解されていないことが多...2016.07.312016.12.07ロジカル・シンキング
ロジカル・シンキング問題解決のデータ収集は仮説に基づいて行うべき ある問題を担当しているとして、役員や部門長から「そういえばあの件はどうなっている?」と経過報告を求められることはよくあります。間違っても「今現状を把握するためにデータを集めています。」とか回答してはいけません。 「データが揃うまで対策は検...2016.07.272016.12.13ロジカル・シンキング
ロジカル・シンキング理由を3つ用意してピラミッド・プリンシパルで説得する ピラミッド・プリンシパル(ピラミッド・ストラクチャということもある)とは、演繹法と帰納法を組み合わせた手法で、より説得力のある主張ができます。 まずは主張を分かりやすくまとめてみる ピラミッド・プリンシパルの良いところは、まず結論から述...2016.07.252016.12.07ロジカル・シンキング
ロジカル・シンキング演繹法と帰納法について違いをわかりやすく説明 演繹法 演繹法は一般的に正しいとされている理論から、ある事柄の正しさを推論する方法です。代表的なものに三段論法があります。「東大生は頭が良い」という大前提、「Aさんは東大出身である」という小前提、そこから「Aさんは頭が良い」という結論を導き...2016.07.182018.07.25ロジカル・シンキング
ロジカル・シンキング因果関係が妥当でも理論構成は3、4段までが限界 「風が吹けば桶屋が儲かる」はよく使われるたとえですが、理論がつながっていたとしても、現実にはあり得ない屁理屈に対して使われます。 「風が吹けば桶屋が儲かる」の理論 風が吹くと、砂が舞って、砂が目に入って、それが原因で失明する人が増加して、目...2016.07.142016.12.13ロジカル・シンキング
QCストーリー新QC七つ道具とは 数値情報でない言語情報をもとに整理するためには、新QC七つ道具が適します。設計や企画などの場合には必ずしも数値データになるものばかりではありませんので、言語情報を扱えるツールとして新QC七つ道具が役に立ちます。 親和図法 混沌とした事象につ...2016.06.302018.07.25QCストーリー
QCストーリーQC七つ道具とは QC七つ道具はQ7ともいわれ、グラフ、層別、チェックシート、パレート図、特性要因図、散布図、ヒストグラムの七つの手法で、現象を数値的・定量的に可視化するために活用されます。 グラフを活用して問題を明らかにして、パレート図、特性要因図やヒス...2016.06.282018.07.25QCストーリー
QCストーリー課題達成型QCストーリーによる課題解決の設計的アプローチ 市場ニーズは急速に変化し、企業の業態もすぐに陳腐化してしまうような現在では、今までにない新しいものを導入したといったイノベーションが求められています。この場合の問題解決活動では、発生した問題の原因を追究しているだけでは追い付かず、より高い課...2016.06.272019.07.03QCストーリー問題解決
QCストーリーQCストーリーの歯止め 対策がうまくいったものを標準化します。歯止めとは、再発防止のことで、成功施策を標準化して広く業務プロセスに取り入れることにより、問題の再発を防ぎ、体質強化につなげていきます。このステップはマネジメントが主に行います。 業務のやり方に問...2016.06.242018.07.20QCストーリー