All の後に of を付けるべきかについて

用法
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何かの全体や全部という意味で all を使いますが、all の後に of を付けるか付けないか悩むことってありませんか?実際にインターネットでもよく間違いを見かけます。大抵の場合は of が要らないのに of を付けてしまっているケースなので、迷ったら付けなければ良いかもしれませんが、すこし説明していきたいと思います。

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基本的には of は付かない

何かの種類の全体という意味で、all を使う時には of を付けないのが正しいです。

<正解>All men are created equal.
<間違い>All of men are created equal.

何か数えられない物の全ての量という意味で、all を使う時も of を付けないのが正しいです。

<正解>All water is connected.
<間違い>All of water is connected.

最近よく使うもので例外があって、all of humanity は全人類という意味で使います。もちろん all humanity でも良いです。

All of humanity is wiped out.
All humanity is wiped out.

代名詞が続く場合は of が付く

しかし代名詞が示すものの全体という場合には、必ず of が付いて、of が付かないのは正しくないです。

<正解>All of them are equal.
<間違い>All they are equal.
<間違い>All them are equal.

この All は代名詞として機能しています。All of に続くのは代名詞の目的格になって、この目的格の代名詞に従って三単現を判断すればよいです。なので them では are になっています。また it の場合には is になります。

All of it is connected.

All は前決定詞になる

All men の all は形容詞として men を修飾して全ての~と限定しています。よく疑問に思われるのは、all the の表現ですが、all the books が正しくて the all books とは言いません。このとき all は the とか a のような冠詞や my のような所有格と同じように限定詞(決定詞, determiners)のように機能しています。これを前決定詞(predeterminers)と呼び限定詞の前に置きます。このようなものには all とか both とか half などがあります。

また限定詞として機能しているので them などの代名詞につくことはないので、all them とか all they とかにはならないわけです。なので代名詞の場合は of をつけます。

前決定詞としての使い方と限定詞としての使い方

でも the とか my とか those とか限定詞が all の後に続く場合は、of が付く場合も良く目にします。説明したように前決定詞の場合 all my friends のようになりますが、単なる限定詞の場合は代名詞のように機能させて、all of my friends とします。例えば前決定詞にならない限定詞の many の場合だと、many of my friends になりますが、many my friendsにはなりません。

All の場合は、前決定詞としても単なる限定詞としても使えて、All my friends も All of my friends もどちらも同じ私の友達全員という意味になります。

All my friends are married.
All of my friends are married.

人によっては all は前決定詞なので of を付けるのはおかしいという意見もありますが、あまり気にする必要はないかと思います。でも気にする人が居ることは確かです。

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